口腔外科
親知らずは、埋没していたり歯の根が複雑だったりする等、抜歯が難しいことがよくあります。親知らずが埋没していれば歯肉を切開する必要がありますし、難しい処置の場合は大学病院などを紹介される事もあります。
新百合山手アクザワ歯科医院では、沢山の経験で培った知識と技術で、一般に難しいと言われる治療もおこなっています。歯の健康についてお困りごとや不安な事がありましたら、当院の医師にご相談ください。
下記に口腔外科の症例の一部を紹介いたします。
口腔外科の症例
埋没(埋伏)した親知らずを移植
上はオペ前の写真です。親知らずが横になって歯ぐきの中に埋まっているのが確認できます。
この患者さまは、「B」の歯(2枚目の写真を参照)がダメになってしまった為、親知らずと一緒に抜歯し、抜歯した親知らずをBの歯の位置に移植しました( ”
自分の親知らずを有効に利用した画期的な方法です。
親知らずを移植したあとのレントゲン写真が下の画像になります。
治療の不安を減らします
複数本の埋状歯の抜歯や、歯科治療に対する恐怖心の強い患者さんに対しては、筋肉内鎮静法や静脈内鎮静法などを行っています。
筋肉内鎮静法
筋肉にドルミカムという鎮静剤を注射すると、約1時間ほどボーッとした状態が続きます。その間に治療をすることにより、痛みのない治療を受けることができます。
ただし、保険外治療となるため別途11,000円費用がかかります。
※ 治療後は、自動車や自転車の運転はお控えください。
静脈内鎮静法
詳しい麻酔の知識と技量が必要な鎮静法のため、麻酔の専門医が血管に針を刺し点滴をおこないます。その点滴に鎮静剤プロポフォールを入れて麻酔をかけます。
状態は上記の筋肉内鎮静と同じですが、筋肉内鎮静と大きく違うところは時間調整ができるということです。筋肉内鎮静は1時間ほど、静脈内鎮静は時間調整が医師の意のままにできます。
別途の費用は66,000円となります。
※ 治療後は、自動車や自転車の運転はお控えください。