当院の医療設備
当院は治療の精度を上げることに全力を尽くしています。
治療の精度を上げることで一度治療した歯の再治療をおさえ、歯の寿命を伸ばすことができます。患者さまにとっては、よりピッタリくる歯冠や詰め物で違和感のない食生活が送れ、食の楽しみの幅が広がります。
一度削ってしまった歯は元に戻りません。
そのため川崎市麻生区の新百合山手アクザワ歯科は、患者さまにより良い治療をお届けするために最新の設備を整えています。
当院で活躍している医療機器
またマイクロスコープは、診査のためにも利用できます。
明るいライトで倍率を上げれば今までと違うミクロの世界を体験できるため、今までは分かりにくかった歯の状態や小さな虫歯のサインも発見できるのです!
今後ますますマイクロスコープ治療の可能性は計り知れないものとなっていくでしょう。
菌が感染した歯根の治療成功率
マイクロスコープを使って治療した場合
80%以上
マイクロスコープを使わないで治療した場合
40~50%
つまり、マイクロスコープを使わない保険の根充の肉眼での治療は、再発率が、50~60%ということになります!
滅菌器
当院では、2台の高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)で徹底した滅菌をおこなっています。
そして第二種滅菌技士のライセンスを持ったスタッフが常駐しています。
患者さまひとりにひとつ専用の滅菌済みのパウチを使用しております。患者さまが席についてからパウチを開けて滅菌済みの器具を使用し、治療をおこないます。
滅菌の手順としては、まず器具を薬液で消毒し、超音波で細かい汚れを取ります。その後、滅菌用のパウチに個包装してから滅菌器にかけています。
当院の滅菌器のうち1台は、 歯を削る器具やエンジン、タービンと言われる削る器具の中まで滅菌ができるクラスB(ヨーロッパ規格EN13060に準拠した高性能なオートクレーブ)を導入しています。
ジェットウォッシャー洗浄機
医院のリニューアルにあたり、大容量で高性能のミーレジェットウォッシャーを導入しました。
治療で使用した医療機器類は、いままで手洗い洗浄と超音波洗浄を経て滅菌器にかけていましたが、更に洗浄効果の高いミーレジェットウォッシャーを使用することにより、安定的に確実に器具を洗浄できるようになりました。
生体情報モニター(歯科用)
インプラント・外科手術などの際に、血圧・血中酸素・心電図など、患者さまの全身状態を把握するモニターです。
ご高齢の方や、体力的・身体的に心配のある患者さまにも安心して治療を受けて頂けます。
レーザー照射器
レーザー照射器は、切開のほかにも根の中の殺菌消毒をしたり、あごの関節を温めるなど色々な用途があります。
当院にあるレーザー照射器は、炭酸ガスレーザーとNd-YAGレーザーという2種類です。
炭酸ガスレーザーの特徴
電気メスより熱による障害が少なく、金属メスより出血が少ないうえ創傷の治癒が早いので、外科処置が得意なレーザーです。
波長10600nmの遠赤外線により、細胞内の水分と反応して熱エネルギーを発生させ、蒸散、蒸発によって浅く削ることや深く掘ること、切開することができます。
Nd-YAGレーザーの特徴
歯肉の炎症や歯周病治療、根管治療、知覚過敏などに高い効果を発揮するレーザーです。
高いピークパルスで効果的に作用するので照射時間が非常に短く、治療による痛みが非常に少ないため、ほとんどの症例において麻酔を使わない治療が可能です。
口腔外バキューム
口腔外バキュームは、強力な吸引力で治療時に発生する細かい飛散物を吸い取ります。
エアゾルも全て吸引してくれるため、コロナウィルスの感染予防対策では厚生労働省も有用性を認めています。
歯を削ると、歯の削りかす、金属片、血液、細菌など目に見えない細かい粉塵がたくさん飛び散りますが、口腔外バキュームはこれらの粉塵を吸引し、患者さまが吸い込んでしまうのを防ぎます。
サージボーンSURGYBONE
超音波で精密に骨を切ることができる機械です。
骨切削する長さ・深さを正確に調整でき、神経や粘膜、歯肉などに損傷を与えず安全に行えることが特徴です。
抜歯の際に歯の周りの骨を切ったり、インプラントの手術のときに骨を削る時に使用します。
電気メス
電気メスは、高周波電流で歯ぐきの周りを焼いて止血しながら切るため、手術や処置をする時の切開部分を凝固させ、出血を最小限に抑える事ができます。
周囲の組織を痛めることない精密な切開が可能で、傷口がキレイなので治りも早いのが特徴です。
噛み合わせを調べるオクルセンス
噛み合わせの当たり具合をビジュアル的に見て確認することができる器械です。
早期接触(先に当たっているところ)を調整することによって、噛み合わせが際痛みを和らげたりできる
専用のグミを かちかちと噛んでもらうと、画像が出てきます。
患者さまの噛み合わせの状態を患者さまの感覚だけに頼らず、医師も視覚的に見て分かることができます。